【レビュー:動画付】ルンバ i7+ 使ってみて分かったこと

中国のアパートで一早く導入したのがロボット掃除機。

高額なために、購入をためらっている方の参考になれば幸いです。

 

iRobot Roomba i7+

iRobot Roomba i7+

i7にクリーンベースが付属されたモデルです。

 

ルンバ公式サイト

http://www.irobot-jp.com/product/i7/

 

今住んでいるアパートは、2LKDですので正直i3でも十分かとは思ったのですが、将来日本に帰国した時には家に持って帰って使いたいということでi7にしました。

日本にいた時にもルンバを使用していたのですが、2011年頃にアメリカのCostcoで購入した相当古い物。ベーシックモデルでボタンを押して掃除するだけのシンプルな機能しかありませんでした。

それと比べればこちらは機能満載。

 

機能と使用感

まずは今回の目玉、

 

クリーンベース

これがあるので、本当に何もしなくていいです。

ちなみのこちらを購入したのが2021年1月。そこから週一ペースで稼働させていますが、いまだに紙パックを交換したことがありません。公式では、最大60日分のゴミを収納と書いてあるので、週一ペースだと1年以上持つことになるのか?週末しか部屋にいない単身赴任だと、そうそう汚れないっていうのもあるかとは思います。

唯一の弱点は、その大きさ。

かなりの存在感があるので、置く場所を選ぶと思います。私の場合は単身赴任なので気にせずにリビングにデーンと置いています。

 

vSLAM®ナビゲーション

こちらは、本体についたカメラで計測を行い部屋の間取りを認識してマップを作成してくれます。

これにより、ルンバ自身が今どこにいるのか、掃除した場所、掃除してない場所を認識し規則正しく効率的に清掃できるそうです。賢い!

 

Imprint®スマートマッピング

vSLAM®ナビゲーションで作成したマップ情報を使用して部屋の間取りを学習。これにより、それぞれの部屋の区切りを判別することが出来、部屋を指定した掃除を指示することが出来ます。

夜中に寝室以外、汚れが気になるリビングだけ、みたいな指示を出すことが可能です。

しかも、掃除をすればするほど学習が進み、より効率に短時間ですむ掃除ルートも考えてくれるとか。

 

進入禁止エリア機能

これまでのルンバですと、侵入してほしくないエリアにはバーチャルウォールを設定しては入れないようにしていたかと思います。こちらのモデルでは、vSLAM®ナビゲーション及びImprint®スマートマッピングで部屋の間取りを認識してマップを作成してくれるため、スマートフォンアプリ上でマップを見ることが出来ます。そのマップに侵入禁止エリアを自由に設定することができるため、いちいちバーチャルウォールを置く必要はありません。

ただ、私も進入禁止襟を指定しているのですが、バーチャルウォールに比べると判定の誤差が大きいようなので、ギリギリを設定したい人はバーチャルウォールの方がいいかと思います。

 

iRobot Home アプリ

先ほどの侵入禁止エリア設定でも使用するのがこのアプリ。こちらがあるので、部屋の間取りの確認や、掃除後に掃除出来た場所と出来ていない場所の確認が出来ます。また、外出先からも操作できるので、外出先からの掃除指示も可能です。

 

さて、こんな素晴らしい機能満載のi7、ちょっとだけ不満もあります。

不満その1

段差にちょっとだけ弱い。

我が家のキッチンとリビングには約1.5cmの段差があるのですが、余裕で乗り越えてくれるものだと思っていたのですが、結構苦戦するようで相当回数トライして乗り越えています。

あまりにも何回も衝撃音と共にトライするので、階下からの苦情が気になり下記のようにスロープを取り付け対応しました。

段差

また、玄関にも下記のように3cm程の段差があり、段差判定して落ちないか落ちても上がれるかと思ったのですが、玄関フロアを部屋だと思い込みエンドレスで掃除をし続けていました。

段差

こちらはしょうがなく侵入禁止エリアとして設定しました。

 

不満点その2

本体に「Clean」ボタンが付いているのですが、中国で購入したので仕方はないのですが漢字も併記されています。日本に持って帰ろうと思っているのですが、激しくダサく見えてしまいます。

CLEANボタン

別に中国をディスっている訳ではないので、お間違え無く。

 

では、最後に実際にうちのアパートのリビングを清掃している様子をどうぞ!

 

以上、検討されている方の参考になれば幸いです。

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