今回は家族でアメリカ赴任したけど、子供連れの旅行って大変って思っている方に向けて、どう対策するか、どこに行くのがお勧めかを解説していきます。
特に5歳以下のお子さんがいるご家族向けとなります。
尚、こちらの記事はアメリカ駐在中の子連れご家族向けに書いていますが、日本からアメリカ旅行にいくご家族でも参考になるかと思います。
子連れのアメリカ旅行で気を付けるべきポイント
お子さんの年齢にもよりますが、旅行をする上で大事なのはいかに子供の機嫌を損なわないで旅をするかに付きます。
子供の機嫌が悪くなると、そのせいで大人まで機嫌が悪くなり、せっかくの家族旅行が台無しになりかねません。
そのために気を付けるべきポイントは以下の4点になると思います。
- なるべく疲れさせない
- なるべく飽きさせない
- なるべくお腹を空かせない
- なるべく快適な環境づくり
それぞれ対策を見ていきましょう。
1. なるべく疲れさせない
我が家は、旅行先では必ずレンタカーを借りて行動していました。
公共機関が発達しているような都心部では、レンタカーは必要ないかもしれませんが、混んでいる環境を避けたり、車内での休憩が可能などを考えるとレンタカーがベストな選択でした。
年齢によっては、おむつ替えの時も車内であれば安心してできます。
また、レンタカーはもちろん、レストランや何かの観光施設等で予約が可能なものはあらかじめ予約しておくのもポイント。
なるべく待ち時間を作らないことが大切です。
疲れさせない必需品としては、
ベビーカー
2歳くらいまでは通常のベビーカー。3,4歳になると手軽な軽量バギータイプの物がお勧めです。
レンタカーでの移動が前提なので持ち運びも問題ありません。
ベビーザらス限定 アンブレラストローラー
https://www.toysrus.co.jp/s/dsg-542051200
例えばこちらの製品、軽くて安くて旅行には最適です。
アメリカだと、おもちゃ屋さんとか大きめのスーパーマーケットなんかで良くこのような軽量バギータイプの物が売られています。
我が家は、子供二人ですので、タンデムタイプの物を使用していた時期もありました。
GRACOのRoomFor2
https://www.gracobaby.jp/stroller/roomfor2_model
実際に購入した製品。
下の子を前に乗せ、上の子は疲れたら後ろに立たせるか座らせて使用しました。
製品自体が大きくて重いので、持ち運びはちょっと大変です。
こんな感じで兄妹で乗ることが可能
抱っこ紐
こちらはベビーカーが使用できない環境で使用。
旅行先でトラッキングなどが必要なときはベビーキャリアを使用していました。
モンベルのベビーキャリア
https://webshop.montbell.jp/goods/disp_fo.php?product_id=1123859
子供も荷物も両方背負うことが可能になります。
これは、お父さんの体力が重要なので覚悟を!
2. 飽きさせない
まずは、子供が楽しめるアトラクションがあるかどうかが大事。
大人だけの旅行であれば、景観だけを楽しむのもいいですが、子供にとっては「で?」となります。
そこで、要所要所で子供が楽しむことが出来るアトラクションを入れるように心がけましょう。
必ずしも、テーマパークに行く必要はありません。見て、触って、遊んで、買って楽しい物があれば子供も飽きることはないと思います。
また、移動中や何かの待ち時間で子供がじっとしていれば問題ありませんが、そういう訳にはいきません。
そんな時に助かるのがスマホやiPadなどのタブレット。
お気に入りのゲームやYoutubeで気を紛らわしてもらいましょう。
3. お腹を空かせない
子供ってよくお腹を空かせますよね。そんな時は普段からよく食べているお菓子を用意しておきましょう。
すぐに取り出せるようにしておくのがコツです。
また、旅行先で大人が楽しめるような食事を頼もうとすると、子供には合わないって事ありますよね
アメリカのレストランでは大概キッズメニューがあるのでそれを頼みましょう。
キッズメニューが無い場合は、サイドメニューからフライドポテトやチキンナゲットを見つけて頼むとお子さんも満足するはずです。
4. 快適な環境づくり
旅行する時期によっては、厚かったり寒かったりで不快な思いをする可能性があります。
時期にあった服装と装備を心がけましょう。
夏は帽子と水分補給のための水筒。ハンディ扇風機。
冬は防寒用の帽子、手袋。モバイルカイロなんかがあるといいですね。
アメリカ旅行 お勧めBEST5
私たち家族がアメリカ生活7年で行った旅行先で、子供連れでも楽しめた所を紹介します。
お勧めBEST5
- フロリダ
- ロスアンゼルス
- ニューヨーク
- グランドサークル&ラスベガス
- サンフランシスコ
早速紹介していきましょう。
1.フロリダ
ここは何といってもフロリダウォルト・ディズニー・ワールド。
大人も子供も楽しめる夢の国。
広さは、東京ディズニーランドの110倍!
4つのテーマパークにあるアトラクションの合計は150以上となります。
1週間滞在しないとすべてを楽しむのは無理じゃないかと思います。
2015年に旅行した様子:長男 7歳、長女 3歳
2. ロサンゼルス
ここにはテーマパークが多数あります。
まずはやはりカリフォルニアディズニーランド・リゾート。
フロリダのディズニーランドよりは規模は小さく、日本と同じく2つのテーマパークから構成されます。
2013年に訪れた時の様子:長男 5歳、長女 1歳
続いてナッツベリーファーム。
ここは、ヌーピーの公式テーマパークとなります。
オフィシャルホテルのナッツ ベリー ファーム ホテルに泊まると、夜スヌーピーが子供を寝かしつけに部屋まで来てくれます。
2013年に訪れた時の様子:長男 5歳、長女 1歳
こちらも超有名、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド。
チケットが何種類かありますが、子供連れにはユニバーサル・エクスプレスがお勧め。
これがあると全アトラクションとショーに各一回だけ優先入場することが出来ます。
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドは、小さい子供向けのアトラクションがあまりなく、どちらかと言えば小学校高学年以上が対象の物が多いイメージ。
我が家は、ユニバーサル・エクスプレスを4人分購入しましたが、下の子がまだ小さかったので、妻&長男、私&長男で2回に分けて同じアトラクションで使用したりしてました。
2013年に訪れた時の様子:長男 5歳、長女 1歳
まだありますよ、カルフォルニア・レゴランド。
実際はロスアンゼルスからちょっと離れていますが、レンタカーがあれば問題なく行くことが可能です。
ここでは、大小さまざまな物がレゴで作られており、見て楽しむことも出来ますし、小さな子供対象のアトラクションもあります。
ウォーターパークや水族館もあるので、一日楽しめる場所です。
2013年に訪れた時の様子:長男 5歳、長女 1歳
3.ニューヨーク
こちらのニューヨークにはミシガンから自家用車で9時間ほど掛けて行きました。
ニューヨークは公共交通が発達しているので、移動に車が必要ないと思われるかもしれませんが、地下鉄などはエレベーターが無いこともあるので気を付けてください。
2014年に訪れた時の様子:長男 6歳、長女 2歳
見るものは、やはり自由の女神。
タイムズスクエアにあるトイザらスは、おもちゃだけではなくアトラクションも楽しむことが出来ます。
M&M’s ワールド ニューヨークでは、自分の好きなM&Mを詰めてオリジナルが作れるので子供も大喜び。
夜は、エンパイヤステートビルからの夜景を楽しみましょう。
FAO Schwarzはホームアローン2でも登場した老舗おもちゃ屋さん。
4.グランドサークル&ラスベガス
ここは、子供向けのアトラクションが少ないだけにちょっと苦労するかもしれませんが、それには代え難い大自然を味わうことが出来ます。
私たちが、グランドサークルで訪れたのは、
- ブライスキャニオン国立公園
- ザイオン国立公園
- ホースシューベンド
- アンテロープキャニオン
- モニュメントバレー
- グランドキャニオン国立公園
- セドナ
- セリグマン
- ラスベガス
車での移動が多くなるので、なるべく車の中でも楽しめるようにしておきましょう。
トイレも出発前に必ず済ませて、休憩するポイントも決めておくと慌てません。
ラスベガスは、コカ・コーラストアやM&M’sストアなどがあるので、子供も楽しめると思います。
2017年に訪れた時の様子:長男 7歳、長女 5歳
ブライスキャニオン国立公園
ザイオン国立公園
ホースシューベンド
アンテロープキャニオン
モニュメントバレー
グランドキャニオン国立公園
セドナ
セリグマン
ラスベガス
5.サンフランシスコ
サンフランシスコでの主な観光ポイントとしては。
- ゴールデンゲートブリッジ
- フィッシャーマンワーフ
- ロンバーストリート
- ヨセミテ国立公園
- アルカトラズ島
有名な観光スポットを訪れながら、美味しい物を食べようというのが目的。
子供向けのアトラクションがあまりないので、5番目としました。
2016年の訪れた時の様子::長男 6歳、長女 4歳
ゴールデンゲートブリッジ
フィッシャーマンワーフ
ロンバーストリート
ヨセミテ国立公園
アルカトラズ島
まとめ
やはり家族旅行は、みんなで楽しく観光出来るのが一番。
そのためには小さなお子さんの事を一番に考えてあげましょう。
対策としては、
- なるべく疲れさせない
- なるべく飽きさせない
- なるべくお腹を空かせない
- なるべく快適な環境づくり
を心掛け、旅行の計画と準備をしましょう。
以上、皆さんの参考になれば幸いです。