子連れでも楽しむサンフランシスコ観光、5日目と最終日です。
サンフランシスコ観光の全体の旅程については、こちらを参照下さい。
この日は、朝からアルカトラズ島ツアーとなります。
アルカトラズ島へは、ピア33の乗船場からフェリーで行くことになります。
私たちは、予めHISオプショナルツアーでチケットの予約を申し込んでおきました。
こちらのツアーは、ホテルからピア33までの送迎サービス付きです。
(送迎サービスは行きだけで、帰りはありませんでのご注意ください)
朝、宿泊しているHoliday Inn San Francisco-Golden Gatewayのロビーでツアーコンダクタの方と待ち合わせをし、車でピア33に向かいます。
ツアーコンダクタの方は、日本人の方で道中は最近のサンフランシスコ事情などを説明してくれました。
ホテルからピア33までは車で約10分です。
ピア33到着後、ツアーコンダクタの方がチケットブースで予約していたチケットを購入して渡してくれてお別れとなります。
フェリーの出発時間まで時間があるので、乗船場の待合室で待機したり、乗船場内を散策することが出来ます。
乗る船はこんな感じ。
砲台なんかもあったりします。
時間が来たので、フェリーに乗り込み早速アルカトラズ島へ出発です。
フェリーから見えるゴールデンゲートブリッジ。
アルカトラズ島に接近。
アルカトラズ島
あのアルカポネも投獄され、脱出不可能と言われた刑務所として有名です。
映画「ザ・ロック」でも登場しますね。
30年間、連邦刑務所として使われ、その間に脱獄を試みた囚人は何人もいたらしいですが、そのほとんどは失敗に終わっているそうです。
アルカトラズ島到着後は、係員から何点かアナウンスがあり、各自刑務所跡地へ向かいます。
途中、刑務所跡地をネイティブアメリカンの研究センターに変える要求をした活動家が書いたという落書きが何か所かあります。
刑務所入口に到着。
無料のオーディオガイドを借りて、早速独房エリアを見学です。
1946年に起きた、「アルカトラズ島の戦闘」を説明する資料なんかもあります。
この事件に際に使用された手榴弾のあとが生々しく床に残されています。
刑務所内を観光した後、建物の外に出ると島からサンフランシスコの町を見ることが出来ます。
ひとしきりアルカトラズ島を散策した後、帰りのフェリーにのりピア33へと戻ります。
帰りのフェリーからのアルカトラズ島の風景。
アルカトラズ島から戻るともうお昼の時間。
お昼は、クラムチャウダーで有名なあのお店へ。
BOUDIN
ここBOUDINはフィッシャーマンワーフに位置しています。
ここで食べるのは、「クラムチャウダーボウル」。
これは、サワードウブレッドという酸味のあるパンをくり抜いて、その中にクラムチャウダーを入れたものです。
パンをちぎりってクラムチャウダーに付けながら食べます。
ちょっと固めで、酸味のあるパンと濃厚なクラムチャウダーの組み合わせがたまりません。
こちらは、子供たちも喜んで食べてました。
お店には、BOUDINグッズなんかも販売しており、お土産購入にもいいと思います。
BODINでは腹八分目にして次に向かったのがこちら。
Ghirardelli
https://www.ghirardelli.com/StoreLocations-SanFrancisco-Original
ここGhirardelliもフィッシャーマンワーフの近くにあります。
Ghirardelliはチョコレートで有名ですが、ここではそのチョコレートを使用したサンデーを注文。
日本ではなかなか味わうことがない濃厚な甘さ。
疲れを吹っ飛ばしてくれます。
まとめ
最終日は、ホテルをチェックアウトし、2日目で訪れたStacksで朝ごはんを食べてからサンフランシスコ空港へ行き無事ミシガンまで帰る事が出来ました。
朝ごはんを食べている間に、駐車違反で切符を切られていたのは内緒です。
(路上パーキングスペースに止めていたのですが、停めてはいけない時間帯でした)
今回のサンフランシスコ旅行、子供用のアトラクションがなく心配でしたが、バスツアーでヨセミテ、市街地では路面電車、アルカトラズ島ツアーではフェリーと幅広い行動範囲で飽きることなく楽しんでくれていたようでした。
また、食べるものも美味しく、子供連れでも問題なく対応できました。
ただ、食事をするお店は混んでいるところが多く待つことが多かったので、暇つぶしのアイテムはあった方がいいと思います。
以上、皆さんの参考になれば。